HOME > STORY > fusakle(フサクレ) | スロバキアのソックスブランド
2019.04.09 up
fusakle(フサクレ) | スロバキアのソックスブランド
profile
フサクレは靴下を売るためではなく、メッセージを広げるツールとして生まれました。
難民問題が起こり、新政府の選挙があった2014年、社会のムードに変化が起こり人々は恐れていました。
これから何がおこるのか、世界はどう変わるのか、みんなが怖がっていました。
そこで少しでも人々をリラックスさせ、楽しみを運び、心を解かせるような何かがにか探していました。
スロバキアは共産国時代からテキスタイル産業に強みがあり、ほとんどの製品が西ヨーロッパに輸出されていました。
何年もの間、靴下はスロバキアで作られBata(現在は靴屋)によってスロバキアに初めての靴下会社が設立されました。
それに、靴下は小さくて値段も手ごろで、みんなが使うもの。
革命後は99%のテキスタイルの会社はダウンしていたけど、私はそれでもまだ実現可能な人がいるとわかっていました。
そんな時、ぴったりの人たちに出会い、新しくモダンな見た目を提案し、フサクレは誕生しました。
だから立ち上げ当初から今でも、社会の問題を指摘したり、若い人たちが持ち合わせたスキルを表現する手助けを手助けをしたり、障碍者や高齢者のような社会的弱者の団体の援助なども含め、フサクレは幸せや喜びを広げることを目的としています。
そこには環境や社会問題にも配慮することを含みます。私たちは人々やその周りを取り囲む環境に責任があり、それは他の国であっても同様に意識してほしいと願っています。