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2019.09.05 up
栽培から小売まで~リネンの収穫~
現在 森 では実験的にリネン(麻)を自分たちで栽培、収穫して製品にしてみるという取り組みを行っています。
(以前の種植えの記事はこちらから)
そしていよいよリネンは収穫の時期を迎えました。
8月21日にリネンが植えられている京都府京北町にあるヒューマンフォーラムがもつ農場に、スタッフから社員とその家族まで集まりリネンを収穫しました。
4月に種を植えて約3ヶ月ほどでここまで成長しています。
スタッフ総出でひたすらリネンを手作業で刈り取っていきます!
刈り取ったリネンにはまだきれいな青いリネンの花が残っているものもあります。
リネンの種も手作業で集めていきます。
収穫したリネンは束ねていきます。
リネンの繊維部分。これが様々な工程を経てリネンの生地になっていきます。
今まで店頭で自分たちが商品として扱っていた「リネン」。
実際に種から育て収穫する体験をしたことで、生産者の方々の想いや苦労など一着の服が出来上がるまでの背景を知り自分達の服に対しての考え方が大きく変わりました。
自分達の販売員としての仕事は大切な洋服をお客様の元にお届けする大切な仕事だと改めて実感しました。
何気なく販売されているトレンドの洋服や自分たちのクローゼットの中にある洋服。
洋服には一着一着にたくさんの人やたくさんの想いが込められたストーリーが詰まっています。
無駄に生産し消費していくのではなく、いつまでも長く大事にして頂けるように、またお客様にとってお気に入りの一着となるようにサービスを心がけていきたいと思います。
そして今回収穫したリネンは今後自分たちの手で生地にしていく予定です。
その工程もまたHPでレポートいたします。